幸せになる質問2

〈苦手な人、嫌いな人を作らないための秘訣は?〉

 

正直、人間だから好き嫌いがあってもいいと思う。 ただ、「幸福度がより高い」という観点から何か考えてみるとする。

苦手や嫌いと言うのは、自分の価値観と違ったり、行動が想像もできない様な相手に思う事だと思う。

そもそも、ジャッジから入らないことで、もっと発展のある関係性を作ることができるかもしれない。

一瞬、自分とは違うタイプだと思ったら、興味をもって違いを観察してみたり、話しかけて聞いてみたりすると、思わぬことを発見することもある。

例えば、会議で集まった際、雑談が好きなメンバーが話をして盛り上がっている場面で、非常にその場にいづらくなることがある。

自分の場合、雑談が苦手なので、その様な場面で意味のなさそうな話をしている人が嫌だな~と感じたりもする。(実際その雑談にも意味はあるのだけれど、程度にもよる)

しかし、そんな場面でも、どんな思考でその話題を話しているのだろうか? 何を伝えたいのか? どんな言葉を使って話しているのだろうか? どんな表情や身振り?など、自分と違った部分を探しながら分析してみると少し楽しくなってくる。 これは、自分が「物事を分析するのが得意である」という強みを生かした思考に変更したからだ。

価値観が違う相手には、逆にこちらから興味をもって話かけて、違いを楽しむのも一つの方法かもしれない。

相手を変えるよりも自分の思考をずらす方がかなり楽にできる。

こちらから、相手に対して、好印象な行動をした際、相手はどの様な反応をするだろうか? それも楽しみ。

ただ、あまりにも自分に対してひどい扱いをする人などに関しては、もちろん、「一定の距離を置く」という選択肢もある、ということは覚えておこう。