コーチングではクリアしたい課題についてお話することが多い。
テーマを決めて、その課題のお話をしてもらうわけです。
同じテーマでも人によってさまざまな課題を持っているので、様々な展開になる。
お話をしてくれる人(課題を話してくれる人)をコーチィと呼ぶのですが、
お話を聞いていると、コーチィが目の前の課題に集中している場面がおおくあります。
その課題を解決すると非常に喜ばれるのですが、実はそれは表面上の課題に過ぎないのです。
その課題をクリアすることができても、なぜか、ゴールに達成している感覚が持てなかったり、
同じような課題に再度直面したりすることがある。
バンドエイドで傷口をカバーしただけでは、少し、はがれてしまったときにまた、流血し始めてしまうのと同じように、課題も原因をしっかりとつかまなければ対処を間違えてしまうこともある。
先日仲間とのコーチングでコーチしてもらい、自分自身で再体験した。
「その課題をクリアした後の、もっと大きな目的は何だろう?」
という大目的を一緒に考えてもらう事で、現時点の課題は、実はあまり必要な課題ではなかったことが判明した。(^-^;
いままでの悩みは何だったのだろう。。
という、不思議な現象まで、コーチングでは起こってしまう。
コーチングを体験したことない方はぜひ体験してみよう。